☆授業内容☆
国語
日本語を学ぶということは 生きて行く上での重要な柱の一つである「言葉」の世界を自分の中に豊かに持ち 深く考え 決定し 実行できる力を身につけるということだと思います。 同時に他者(人や自然)とつながることができる感性や思想を養っていくことでもありましょう。
そのために小学生では音読暗誦・おもしろ作文・漢字カルタ・漢字・言葉クイズ、読書案内などの授業を通じて 言葉の海の中を楽しく泳ぎ回り 言葉の世界の一番大切な基礎の部分を積み上げます。又、中学生の部ではそれに加えて評論文の視写 要約 感想 古文の音読などを行います。
母語である日本語の熟達度が人の思考力の限界を決めるのであって その限界を超えて外国語が習得されることはまずありません。 人生の深く 微妙な味わいを理解し 異文化コミュニケーションの手段としての外国語を真の意味で習得するためにもまずは日本語の学習が最優先されるべきだろうと考えています。本棚には1200冊の「 悠愉文庫」があり いつでも借りることができます。
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算数
数学
学習の出発点は常に「面白い」にあります。
そこで小学生の授業では 計算力 図形を扱う力 文章問題を解く力といった基本的な力を養う訓練と並行してクイズ、パズル形式の問題やアルゴなどのゲームに取り組みます。
思い込みを外し、論理的・多面的に考える力を養うこと、遊びの感覚と算数の感覚に境界線がないことを味わってもらい「考えることは楽しいこと」という体質づくりを目指しています。中学では定期テストレベルの徹底理解を目指しますが 基本姿勢はやはり「考えることは楽しいこと」にあります。 目の前の学習に取り組むことを通して 一生ものの自律した学習姿勢を養う。 それが狙いです。
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英語
子どもたちが将来それぞれの関わり方で英語とつき合って行くための土台づくりが中学校での英語学習だと思います。 その前提として日本語力が求められることは上記のとおりです。
それを踏まえた上で 教科書の理解を軸として授業を展開しますが、その際 「聞いて 真似ること」を通して英語独特の音声に耳を開いていくという「実技」としての側面と、単語のコア(=英単語が持つ意味の本質)や各種文法を知ることを通し 英語を体系的に理解するという「知的な」側面とのバランスをとることを重視します。 知と行どちらにおいても自分が成長するのを感じとれれば、それを自信や喜びとして
自ら学び続けることができるでしょう。
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☆月謝•時間割☆
小学生 (2〜6年生) 各教科 週1回 |
中学生 (1年生〜3年生) 各教科 週1回 |
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時間 |
17:00~18:30 (ただし、 水曜国語は16:30 〜18:00 )
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19:00~21:00 (ただし、諸事情により 中2英語は5:00〜6:30 時間が合わないという場合はご相談ください) |
科目 |
小学生の授業は1学年ごとではなく、ある程度縦割りになっています。曜日毎の授業内容や水準に傾向がありますので、どの曜日に通うかはご相談下さい。
国語: 月曜 (2人) 水曜 (5人) 金曜 (8人)
算数: 火曜 (7人) 木曜 (2人) ※括弧内は現生徒数です |
国語・数学・英語 から理科• 社会も実施)
中1:火 国語 水 数学 金 英語
中2:月 英語 水 数学 金 国語
中3:月 国語 火 数学 木 英語
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月謝 |
1科目/ 7,000円 2科目/ 12,000円 |
3科目/21,000円 |
● 入会金… 10,000円
● 教材コピー代… 5,000円/年
(中3のみ6,000円/年)
● 悠愉文庫代… 500円/月
● 人数… 各クラス最大10名程
※個人授業も対応します
(時間・科目は応相談。
授業料は3,000円/時)
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☆講師紹介☆
海沼 栄造(かいぬま えいぞう)
小学生 国語、中学生 国語・社会担当
1967年 東京学芸大学入学。1989年~1999年 経堂で子どもの本屋「もみの木」を営業。1995年 学習塾「悠愉学舎」を開き 現在に到る。
遊びを取り入れながら学ぶことによって五感を通じた学ぶ面白さや、自然 社会の中に潜むたくさんの不思議さに気づいてもらい、自分で考えて判断し行動する人間に育ってほしいという想いで 子ども達と一緒に学んでいる。子どもの本(現在は大人の本も)を読む「エヴァの会」を約20年、子育て 教育を考える「樹の会」を約10年、塾の現役•OBのお母さん達、地域の方々と一緒に続けている。又、卒業し
ていった子ども達と会うのが楽しみで、さまざまに交流している。
福嶋 俊(ふくしま しゅん)
小学生 算数・英語、中学生 英語・数学・理科担当
長野県生まれ。東京外国語大学在学中に悠愉学舎で講師を始め今年で29年を数える。「学ぶことは簡単ではない。でも楽しい。」が基本的な考えで“遊ぶ”と“学ぶ”の明確な境界線はないという体感を子ども達に持ってもらえるような授業を目指している。また学習には「自分の無知に気づくことができるようになる」という意味があると考えており謙虚に学ぶことの重要性を伝えたいと思っている。私的な時間には楽器演奏、奇術研究をこよなく愛するスーパーインドア派だが一方で星好き、虫好きでもあるので塾のキャンプ等では解説係として若干役に立つことがある(と自分では思っている)。